「世界基準の女になる!」
・・・これは桂由美さんの本のタイトル。決して私の来年の目標とかではないですよ(笑)
すごい高飛車なタイトルだけど、内容はとてもソフトで読みやすい本です。
由美さんは、ウエディングドレスがまったく普及していない時代に、ブライダルという言葉を日本に浸透させた方。
本の途中で戦争の時のお話があって、怖くなりました。
戦争で生き残った、ということは本当にすごいことなんだ・・・。
そして、価値観について考えさせられたのが、著者が自分の車を持っていない、というくだり。
そんなものにお金をかけるなら、事業にお金をつかいたい、とおっしゃっていました。
戦争を経験した人の価値観は、もしかしたら今の人のそれと違うのかもしれない。
40代で結婚された由美さん、きっと前向きですてきな方なんだろうなぁ。